自然科学研究科博士後期課程の門田 宏太(もんでん こうた)さんが優秀発表賞を受賞しました

公開日 2025年12月18日

 2025年12月11日に松江テルサ(松江市)で開催された2025年度日本土壌肥料学会 関西支部講演会において、自然科学研究科博士後期課程創成理工学専攻自然環境システム科学コース3年生の門田宏太さんが口頭発表を行い、「優秀発表賞」を受賞しました。
 門田さんは、接ぎ木技術を用いた研究により、植物ホルモンであるサイトカイニンの受容体が、根から地上部のサイトカイニンの長距離輸送を制御することを発見しました。さらに、この機構が、根の窒素栄養状態に応じた葉の成長制御における重要な構成因子として機能していることを明らかにしました。「優秀発表賞」は本講演会における40歳未満の演者による口頭発表の中から、特に優れた発表に対して贈呈される賞です。

 

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