教員の受賞・表彰・報道等

物質化学コースの新大軌准教授が令和5年度リサイクル技術開発本多賞(第28回)を受賞しました

(2024年4月12日掲載)

 令和5年10月20日、物質化学コースの新大軌准教授が、令和5年度リサイクル技術開発本多賞(第28回)を受賞しました。本賞は、リサイクル技術の開発に従事する研究者・技術者等の研究奨励を目的として平成8年に創設されたもので、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に関する技術の開発に従事し、優れた研究報文又は実効のある技術報文等の発表を行った国内の大学、高専、公的研究機関、民間企業の研究者・技術者(個人又はグループ)を対象としています。今回の受賞は、北川鉄工所の勝部英一氏らと共同研究を進めている「生コンクリートスラッジ水高度利用システムの開発」の課題で、その技術、研究内容が認められたものです。

受賞等のURL:https://www.cjc.or.jp/commend/honda.html
研究室のHP:https://shimanecement.wixsite.com/shimadai-cement

 


物質化学コースの新大軌准教授が「セメント協会論文賞」を受賞しました

(2024年4月12日掲載)

 令和5年5月18日、物質化学コースの吉田夏樹特任准教授(現在大阪大学所属)、物質化学コースの新大軌准教授および環境システム科学専攻 物質化学コース 博士前期課程修了生の安達丈さん(現在株式会社トクヤマ所属)が、セメント協会から 「セメント協会論文賞」を授与されました。セメント協会論文賞は、セメントおよびコンクリートに関する学術上、技術上の進歩発展に資するため、1972年(昭和47年)に設けられたものです。

受賞等のURL:https://www.jcassoc.or.jp/kenkyuujo/02_gijutushien/0203_ronbunsyou.html
研究室のHP:https://shimanecement.wixsite.com/shimadai-cement

 


物質化学コースの新大軌准教授が日本セラミックス協会から 「フェロー」を授与されました

(2024年4月12日掲載)

 令和5年6月7日、物質化学コースの新大軌准教授が、日本セラミックス協会から 「フェロー」を授与されました。フェロー表彰は、セラミックス分野の発展に貢献し、顕著な業績を挙げたセラミックス協会個人会員を称え、日本セラミックス協会フェロー(英語名称:CerSJ Fellow)の称号を授与することで、協会を代表するに相応しい会員としての活動の継続を期待すると共に、セラミックス分野の更なる発展を図ることを目的としています。

受賞等のURL:https://www.ceramic.or.jp/act/award/fellow.html
研究室のHP:https://shimanecement.wixsite.com/shimadai-cement

 


材料エネルギー学部(大学院自然科学研究科先端材料工学コース)の崔允寛(Masahiro Sai)准教授がThieme Chemistry Journals Awardを受賞しました

(2024年2月16日掲載)

 令和6年1月9日、崔准教授がThieme Chemistry Journals Awardを受賞しました。本賞は化学合成や触媒反応などの有機化学の分野で活躍する世界中の新進気鋭の若手研究者を対象としており、受賞者は、SYNTHESIS、SYNLETT、SYNFACTSの編集委員によって選出されます。

受賞等のURL:https://www.thieme.de/en/thieme-chemistry/thieme-chemistry-journals-award-107359.htm
研究室のHP:https://shimaneuniv.wixsite.com/sai-laboratory

 


自然科学研究科物質科学コースの藤村卓也助教が日本粘土学会奨励賞を授与されました

(2023年10月6日掲載)

 自然科学研究科物質科学コースの藤村卓也助教が、日本粘土学会から 「日本粘土学会奨励賞」を授与されました。日本粘土学会奨励賞は粘土科学に関する優れた研究をなし、粘土科学の研究の進歩発展に貢献が期待されるものに対して授与されるものです。

http://www.cssj2.org/society/award/

  

 


自然科学研究科環境システム科学専攻 物質化学コースの笹井 亮 教授が、日本粘土学会の2022年度日本粘土学会賞を受賞しました

(2022年10月18日掲載)

自然科学研究科 環境システム科学専攻 物質化学コースの笹井亮 教授が、「層状複水酸化物の陰イオン交換特性の機構解明と機能材料化」という題目で、日本粘土学会の2022年度日本粘土学会賞を受賞しました。

 
2022年度日本粘土学会賞を受賞した笹井教授(左)

◆概要
 [選考理由]
粘土鉱物の一種であり,陰イオン交換特性を有する層状複水酸化物(LDH)の基礎特性である陰イオン交換特性に関して,陰イオン選択性の発現機構と制御に関する研究を進め,得られた特性を利用した水処理材料への応用やLDHをホストとした環境モニタリング材料に関する研究を精力的に行ってきた。特にLDH中の炭酸イオンの高い安定性の起源や陰イオン選択性を支配する機構など多くの基礎的な知見を見出し,その知見を陰イオン交換反応の能動的利用として実用材料設計に繋げた。さらには産業界と連携してLDHの二次元層空間を利用した分子/イオン検知材料の開発も積極的に行ってきている。以上のように,LDH研究において基礎から応用に渡る独創的かつ重要な研究をなし,国際的インパクトの大きい業績を挙げてきたことから,2022年度日本粘土学会賞に相応しいものと認められたものである。

◆関連リンク
 http://www.cssj2.org/society/award/

 


大学発ベンチャー企業がnano tech2020でビジネスマッチング賞を受賞しました

(2020年2月18日掲載)

 2020年1月29日~1月31日に開催されたnano tech2020(東京ビックサイト)において,島根大学発ベンチャー「株式会社S-Nanotech Co-Creation(エスナノテク  コ・クリエーション)」(以下SNCC、代表取締役社長 藤田 恭久、物理・マテリアル工学科教授)が「ビジネスマッチング賞」を受賞しました。
SNCCは本学ナノテクプロジェクトセンターの研究シーズを元に起業したベンチャー企業であり,本出展において,藤田教授が開発した酸化亜鉛薄膜を用いた「高速蛍光体」,生物資源科学部の吉清恵介准教授(SNCC技術顧問)が開発した「えごま油粉末」の製品展示のほかに,ナノテクプロジェクトセンター等から生み出された事業シーズの紹介を行い,海外を含む多くの企業から注目を集めました。

 受賞理由は、ビジネスマッチングシステムを活用して、様々な出展者、来場者と最も多くの商談ポイントを獲得。精力的にオープンイノベーションに取り組んだ点を賞されたものです。

 詳細はこちら(こちらをクリックすると次のページにリンク
https://www.nanotechexpo.jp/main/award2020.html

 

 


李准教授(機械・電気電子工学コース)がインド政府のGIANプログラムに招待され、インドの大学で特別講演しました

(2018年8月6日掲載)

 2018年7月16日~27日に島根大学自然科学研究科総合理工専攻機械・電気電子工学コースの李 樹庭准教授が,インド政府のGIAN(Global Initiative of Academic Networks)プログラムに招待され,インド南部カルナータカ州のマイソール(Mysore)市にあるJSS Science and Technology University, Sri. Jayachamarajendra College of Engineering, Mysuruにおいて“Application of Finite Element Methods in Design and Development of Mechanical Components”というタイトルで二週間の特別講演を行い,インド全国から集まった大学教員や企業技術者及び大学院生約45名が聴講しました。
 GIANプログラムはインド政府が2014年に立ち上げた新しい国家プログラムであり,インドの科学技術能力をグローバルな卓越性に高めていくことを目的としています。現在,日本からは京都大学や九州大学を含む約47のコースが採択・招待され,島根大学は機械要素設計工学分野における最初のコースとして採択・招待されました。