農生命科学専攻の菊樂香奈さんが、日本農芸化学会 2019年度西日本・中四国支部合同大会で優秀発表賞を受賞しました

(2019年11月14日掲載)

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 自然科学研究科農生命科学専攻の菊樂香奈さん(修士1年)が、2019年11月10日に沖縄県で開催された「日本農芸化学会 2019年度 西日本・中四国支部合同大会」において口頭発表し、優秀発表賞を受賞しました。

 演題名:酸化ストレス誘導性細胞死のレドックス制御
 発表者:菊樂香奈、小川貴央、石川孝博、Frank Van Breusegem、丸田隆典

 本研究では、植物における酸化ストレス誘導性細胞死の調節機構について調べました。活性酸素種(ROS)は強い酸化力を持つ酸素分子種であり、その蓄積は酸化ストレスを引き起こし、究極的には細胞死を誘導します。ROS消去酵素であるアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)は酸化ストレスを防ぐために重要なはたらきを担っています。しかし今回、極度の酸化ストレス下ではAPXのはたらきがビタミンCやグルタチオンなどの抗酸化剤の過剰酸化を促し、かえって細胞死が促進されるという不思議な現象を見つけました。つまり、普段は防御のためにはたらいている酵素が、場合によっては毒になることがわかりました。今後のさらなる研究によって、ROS誘導性細胞死のメカニズムを解明することにより、環境耐性植物の作出に貢献できると期待されます。


令和元年度研究活動中間発表会を開催しました

(2019年10月7日掲載)

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 自然科学研究科の3コース(環境共生科学コース・生命科学コース・農林生産学コース)は,9月26日(木),生物資源科学部3号館205教室で研究活動中間発表会を開催しました。
 発表会当日は,自然科学研究科の学生8名が各自のパネルボードにポスター等を掲示し,約60名の参加者に対して研究成果の説明と質疑応答を行いました。


博士前期課程機械・電気電子工学コースの学生が日本機械学会機素潤滑設計部門卒論研究コンテストで「優秀賞」を受賞しました

(2019年10月1日掲載)

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 2019年9月9日に秋田大学にて開催された日本機械学会2019年度年次大会において、自然科学研究科博士前期課程理工学専攻機械・電気電子工学コース1年の田中奨太郎さん(指導教員:李樹庭准教授)が日本機械学会機素潤滑設計部門の第25回卒業研究コンテストにおいて、「トロコイド減速機における伝達誤差の理論解析」の研究論文を発表し、「優秀賞」を受賞しました。授賞式は当日の午後に秋田大学にて行われました。
 この研究はトロコイド減速機の伝達誤差とバックラッシーの関係の難題を理論上で解決し、本研究成果は産業ロボットの高性能化や次世代産業ロボット開発への応用が期待されます。


環境システム科学専攻物質化学コースの大学院生がJapan-Taiwan Bilateral Polymer Symposium 2019においてBest Poster Presentation Awardを受賞しました。

(2019年7月31日掲載)
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 2019年7月23–25日に開催された、Japan-Taiwan Bilateral Polymer Symposium 2019(JTBPS2019, Kunibiki Messe, Shimane)において、博士前期課程物質化学コース1年生の岡 真里奈さん(指導教員:飯田拡基准教授)が「Photocatalytic Aerobic Oxidative Coupling of Thiols by Riboflavin-derived Organocatalyst」という演題でポスター発表を行い、「Best Poster Presentation Award」を受賞しました。この研究では、天然由来のリボフラビン(ビタミンB2)を出発原料とする有機分子触媒を合成し、それが可視光照射下でチオールの酸素酸化反応を効率良く進行させる光触媒として働くことを明らかにしました。本反応は、光と酸素により進行する環境負荷の低いグリーンな触媒反応であり、今後様々な展開が期待されます。


大学院進学説明会を開催しました(5/8)

(2019年5月14日掲載)

 

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 自然科学研究科では、総合理工学部及び生物資源科学部の3・4年生を対象に、大学院への理解を深めてもらう目的で、進学説明会を5月8日(水)に開催しました。
 説明会では、自然科学研究科の概要説明と授業料等免除制度・奨学金制度についての内容だけでなく、大学院進学によるメリット、進学後の就職に関するサポートや大学院修了後の就職状況についてもキャリアセンターの教員から説明いただきました。
 当日は3・4年生を中心に約190名の参加があり、参加した学生からは進学したい気持ちが「強くなった」や学生支援制度を詳しく聞いて、「経済的な不安が少し解消された」などの声を聞くことができました。この説明会をきっかけに多くの学生が大学院進学を考えるきっかけとなったようでした。
 今後も自然科学研究科では、進学説明会やキャリアアップに関する講演会等を開催する予定です。


環境システム科学専攻の小﨑惇平さんが、第66回日本生態学会神戸大会で「群落・遷移・更新分野のポスター賞最優秀賞」を受賞しました。

(2019年5月10日掲載)

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 自然科学研究科環境システム科学専攻2年生の小﨑惇平さんが、2019年3月17日(日)に神戸国際展示場で開催された第66回日本生態学会神戸大会ポスター発表において、群落・遷移・更新分野のポスター賞最優秀賞を受賞しました。
 発表タイトルは、「広葉樹林の皆伐地における萌芽と実生の競争」で、研究内容と発表技術がともに優れていると評価されました。
 発表の内容について、小﨑さんから次のようにご説明いただきました。
 里山の広葉樹林を伐採すると切株からの萌芽と種子からの実生の競争がおこります。萌芽は切株に蓄えた豊富な物質で初期の競争に有利なので、萌芽の分布が実生の成長と生存に影響すると予想しました。鳥取県西部で調べたところ、最初は萌芽のほうが大きいのですが、明るい場所で急速に成長する先駆樹種の実生が追いついてきました。分布を解析すると、大きな木の萌芽は互いに数m離れ、その間を埋めるように実生が分布していました。この結果から皆伐前の樹木の配置によって、実生の更新に好適な場所を予測できることを明らかにしました。皆伐後の萌芽と実生による森林更新を予測するモデルを作りたいと考えています。


総合理工学部建築・生産設計工学科及び自然科学研究科博士前期課程建築デザイン学コースの学生が、中国電力株式会社主催「第22回ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018」の学生部門にて最優秀賞、優秀賞、審査委員特別賞を受賞しました。

(2019年3月15日掲載)

 2019年3月6日に表彰式が実施された、「第22回ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト2018、学生部門」(中国電力株式会社主催)において、総合理工学建築・生産設計工学科の3年の岡野元哉さんが最優秀賞、同3年の相川裕一さんが優秀賞、自然科学研究科博士前期課程建築デザイン学コース1年の玉井双喜さんが審査委員特別賞を受賞しました。
 このコンテストは、エネルギーの効率的利用に応用可能な斬新なアイデアや独創的な工夫を施し、省エネ性に優れ、中国地域の気候風土や変わりゆく住まい手のニーズに応じた住宅の普及・促進に貢献することを目的としたもので、「学生部門」においては人・環境・住空間が調和した快適な住まいのアイデアが求められました。
 岡野元哉さんの提案は、「パブリック壁を持つ家」というタイトルで、公園や路地空間など街にあるパブリック・スペースの有効活用について、「個人住宅の壁」をパブリック・スペースに見立て、人を呼び込むという仕掛けをつくった点が高く評価され、最優秀賞を受賞しました。
 相川裕一さんの提案は、「つながりの架け橋」というタイトルで、住民同士の交流が持続可能で愉しい住まいや環境をつくっていくという考えにもとづいた住戸タイプの提案で、現実味のある作品となっており、架け橋の使い方や交流空間をうまく設定していた点が高く評価され、優秀賞を受賞しました。
 玉井双喜さんの提案は、「ミセのイエ〜街開きの収納〜」というタイトルで、実在する松江市伊勢宮町の商店街をどう生かすかという提案で、伊勢宮町の商店街の特徴について実際に調査した上で、持続可能で愉しい住まいを考えた点が高く評価され、審査委員特別賞を受賞しました。


平成30年度研究活動中間発表会を開催しました

(2019年2月12日掲載)

 1月30日(水),自然科学研究科の3コース(環境共生科学コース・生命科学コース・農林生産学コース)は,生物資源科学研究科と合同で研究活動中間発表会を開催しました。
 発表会当日は,自然科学研究科の学生38名と生物資源科学研究科学生2名が各自のパネルボードにポスターを掲示し,200名近くの参加者に対して研究成果の説明と質疑応答を行いました。


理工学専攻機械・電気電子工学コース1年の矢島貴史さんが奨励賞を受賞しました

(2019年1月28日掲載)

 2018年12月1日に県立広島大学で開催された第27回計測自動制御学会中国支部学術講演会において,理工学専攻機械・電気電子工学コース1年の矢島貴史さん(指導教員:濱口雅史准教授)が「6自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き搬送台車による液体タンクの制振制御(規範モデル追従制御と周波数依存型最適サーボの併用による凹凸路面走行)」という題目で口頭発表を行い,「奨励賞」を受賞しました。
 この研究は,液体タンク内の液面を揺らさずに搬送するというものです。本研究成果は,各種工場の搬送ロボットや,各種福祉ロボットへの応用が期待されます。


環境システム科学専攻物質化学コースM1の青山悠平さんが優秀ポスター賞を受賞しました

(2018年10月4日掲載)
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 環境システム科学専攻物質化学コースM1の青山悠平さん(笹井・藤村研究室所属)が,去る2018年9月21日~22日に物質材料研究機構および筑波山京成ホテルで開催された日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第8回サマーセミナーにて,優秀ポスター賞を受賞しました。発表タイトルは,「環境応答色調変化特性を有する層状αリン酸ジルコニウム/ポルフィリン複合体薄膜の作製とその評価」です。


中国・西北工業大学教授らが島根大学を訪問しました

(2018年8月6日掲載)

 2018年8月6日,中国・西北工業大学(西安市)機電学部の教授(元機電学部長)の劉更氏(Prof. Geng Li)と機電学部事務室長の何敏氏が総合理工学部機械・電気電子工学科を訪問されました。劉教授は機械設計工学に関する研究内容を紹介され,また学生との国際交流を行いました。
 西北工業大学は中国の西安市(昔の長安と呼ばれた都市)に位置し,西安は世界的に有名な古代の首都として栄えた歴史ある都市です。また,西北工業大学は中国の国家委員会から中国国内の主要 15 大学の内の1校として指定を受け,航空・宇宙・材料・機電などの分野において中国国内のトップレベル大学の一つです。


李准教授(機械・電気電子工学コース)がインド政府のGIANプログラムに招待され、インドの大学で特別講演しました

(2018年8月6日掲載)

 2018年7月16日~27日に島根大学自然科学研究科総合理工専攻機械・電気電子工学コースの李 樹庭准教授が,インド政府のGIAN(Global Initiative of Academic Networks)プログラムに招待され,インド南部カルナータカ州のマイソール(Mysore)市にあるJSS Science and Technology University, Sri. Jayachamarajendra College of Engineering, Mysuruにおいて“Application of Finite Element Methods in Design and Development of Mechanical Components”というタイトルで二週間の特別講演を行い,インド全国から集まった大学教員や企業技術者及び大学院生約45名が聴講しました。
 GIANプログラムはインド政府が2014年に立ち上げた新しい国家プログラムであり,インドの科学技術能力をグローバルな卓越性に高めていくことを目的としています。現在,日本からは京都大学や九州大学を含む約47のコースが採択・招待され,島根大学は機械要素設計工学分野における最初のコースとして採択・招待されました。


インド工科大学教授が島根大学を訪問しました

(2018年8月6日掲載)

 2018年6月1日,インド工科大学(Indian Institutes of Technology Kharagpur, India)の Rathindranath Maiti (R. N. Maiti) 教授が島根大学総合理工学部機械・電気電子工学科を訪問され,機械・電気電子工学科・コースに所属している学部生と大学院生に向けて,インド工科大学での機械設計工学に関する最新研究内容を紹介しました。
 インド工科大学はインドを代表するインドの最先端大学であり,世界のトップレベル大学の一つでもあります。またR. N. Maiti教授も機械要素設計工学分野において世界先駆的研究活動を展開している研究者の一人です。
 講演会後には,Maiti教授より機械要素設計工学分野の研究について,島根大学との協力関係を深めていきたいと要望がありました。


進路・就職説明会を開催しました(6/20)

(2018年7月2日掲載)

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 自然科学研究科では、総合理工学部及び生物資源科学部の学生を対象に、大学院への理解を深めてもらう目的で、大学院進学のメリットやその後の就職活動、企業が求める大学院の能力や学んで欲しいことについて説明する進路・就職説明会を6月20日(水)に開催しました。
 説明会は、大学院進学によるキャリアアップがイメージできるような内容で企画し、株式会社リクルートキャリア リクナビ副編集長の長谷川様による説明の後、教員による自然科学研究科の概要説明と授業料等免除制度・奨学金制度について説明を行いました。
 当日は3年生を中心に80名の参加があり、大学院進学を考えるきっかけとなったようでした。
 7月4日(水)には、大学院修了生による講演会を開催する予定です。

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