尾形茂紀さん(自然環境システム科学コース博士後期課程3年生・社会人ドクター)の筆頭論文がEcological Research誌のTop Cited Article 2022-2023に選出されました

公開日 2024年05月20日

2022年11月に発表された本論文では、溜池などでわずか1Lの水に含まれるDNA情報(環境DNA)を調べるだけで、日本でも問題視されている侵略的外来種ウシガエル・アメリカザリガニの分布状況を効率的に推定できる環境DNA手法を開発しました。本論文はWiley社が出版するEcological Research誌においてTop Cited Article 2022-2023(2022年1月~2023年12月の2年間で被引用回数がTop10の論文)に認定されました。

Ogata S., Doi H., Igawa T., Komaki S., Takahara T. (2022) Environmental DNA methods for detecting two invasive alien species (American bullfrog and red swamp crayfish) in Japanese ponds. Ecological Research, 37(6): 701-710. DOI: 10.1111/1440-1703.12341

掲載雑誌のURL:
https://esj-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/1440-1703.12341

 

 

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